コレクション

Postman コレクションは、API の整理に関する最も優れたスタンダードです。コレクションを使用すると、関連する API 構成要素をリンクして、簡単に編集、共有、テスト、再利用することができます。

ツールボックスを見ている Postmanaut。イラスト。

必要なすべての API 構成要素を一箇所に集約

リクエスト

API リクエストを定義して送信し、データソースからデータを取得し、API 機能をテストします。ターミナルにコマンドを入力したり、コードを書いたりする必要はありません。新しいリクエストを作成して送信するだけで、API レスポンスが Postman の中にに表示されます。

ドキュメント

作成したコレクションに対して、Postman はサンプルのリクエスト、ヘッダー、さまざまなクライアント言語のコードスニペットを含む、機械可読な API ドキュメントを自動的に生成します。ドキュメントをカスタマイズして、利用者にとってさらに価値のあるものにします。

変数

変数を使用すると、Postman 内に値を保存して再利用できるようになり、作業効率が向上して、リクエストが読みやすくなります。Postman の変数スコープは、リクエストが実行されるさまざまなコンテキストに関連しており、開発、テスト、コラボレーションのタスクに合わせて処理をカスタマイズできます。

認可

Postman で送信するリクエストと一緒に認可の詳細を渡します。Postman は、選択した認可タイプに応じて、リクエストの関連部分を自動的に入力します。変数とコレクションを使用して、より安全かつ効率的に認可の詳細を定義しましょう。

テスト

リクエストにテストを追加してレスポンスを調べることで、API を素早く簡単にデバッグできます。Postman では、テストスイートを再利用して CI/CD パイプラインを作成することもできるため、変更毎にテストを実行することができます。Postman インスタンスを Travis や Jenkins と連携して、独自の CI/CD パイプラインを作成したり、ビルドステップとして既存のパイプラインに追加したりできます。

プレリクエストスクリプト

プレリクエストスクリプトを追加して、複数のリクエストに対して実行する必要がある、一般的に使用される前処理またはデバッグ手順を定義します。プレリクエストをコレクション全体またはコレクション内のフォルダーに追加すると、プレリクエストスクリプトはコレクション内のすべてのリクエストまたはフォルダー内の直接の子リクエストの前に実行されます。


Postman コレクション

コレクションテンプレートを使って作業をスピードアップ

多様なワークフローに対応する、事前に用意されたコレクションテンプレートをご活用ください。コレクションテンプレートは、カスタマイズや拡張が簡単にできるように作られています。要件に応じてテンプレートを再利用したり変更したりするだけで、各テンプレートを特定のニーズに合わせてカスタマイズできます。


カスタマイズ可能な 70 種類以上の無料テンプレートを参照して、API 設計、ドキュメント、開発、テストのワークフローをすぐに開始できます。

品質エンジニア

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データの可視化

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リクエストとスクリプトの再利用

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非同期操作

非同期形式でリクエストを構築および実行するプロセスを高速化します。


Postman ユーザーがコレクションを愛する理由

共有するために設計されています

Postman コレクションをすべての共同作業者とすばやく共有する方法はたくさんあります。ワークスペース、「Postman で実行」ボタン、もしくはリンクを提供することで共有できます。各コレクションに対して新しい共同作業者に閲覧者アクセス権、編集者アクセス権のいずれかを与えるかどうかを選択します。

簡単に移動できます

移動機能を使用して、コレクションをあるワークスペースから別のワークスペースに簡単に転送できます。コレクションを移動することで、特にチームで作業を行う際に、効果的なコラボレーションを行うことができます。これは、コレクションをチームワークスペースに追加したり、組織のプライベート API ネットワーク経由でコレクションを利用できるようにしたい利用者に最適です。

再利用のためにフォークできます

コレクションをフォークすることで、コレクションの新しいインスタンスを数秒で作成できます。フォークを使うと、元のコレクションに影響を与えずにコレクションのリクエストを使用したり、変更を提案したりできます。これは、現在のコレクションのバージョンを変更せずに維持しながら、並行して新しい API 機能に取り組みたい場合に役立ちます。変更を元のコレクションに取り入れたい場合は、フォークを親要素に簡単にマージできます。


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