PostmanAPIクライアント

リクエストを送信し、レスポンスを確認して、簡単にデバッグできます。

ツールボックスをのぞき込むPostmanaut。イラスト。

Postmanでリクエストを送信する

リクエスト送信とレスポンス表示

Postman内で任意のREST、SOAP、GraphQLクエリを作成・実行できます。

  • 複雑なリクエストを定義する

    Postmanではあらゆるタイプのリクエストを送信できます。カスタムメソッドを作成・保存し、以下のボディタイプでリクエストを送信できます。

    • URL-encoded — シンプルなテキストデータ送信に適したデフォルトのコンテンツタイプ

    • Multipart/form-data — 大量のバイナリデータや非ASCII文字を含むテキストの送信に使用

    • Rawボディ編集 — エンコードせずにそのままデータを送信

    • バイナリデータ — 画像、音声、動画、テキストファイルなどの送信に使用

  • すぐに使い始められます

    コマンドラインで手動のAPI呼び出しを作成する代わりに、Postmanコレクションを使えばすぐに始められます。以下の方法でコレクションを直接インポート、またはワンクリックで生成できます。

    • RAML、WADL、OpenAPI、GraphQL形式のAPIスキーマ

    • cURLコマンドを含むデータファイル

  • レスポンスを確認する

    ステータスコード、レスポンスタイム、レスポンスサイズを確認できます。Postmanは自動で言語を判別し、リンクや構文のハイライト、検索、テキスト整形などの機能により、レスポンスボディの確認をスムーズに行えます。

Postman Visualizer

データを可視化する

Postman Visualizerを使えば、APIデータを簡単にチャートやグラフに変換できます。

  • 強力でシンプルな可視化を活用する

    JSONやXML形式のAPIレスポンスを単に解析するだけでなく、あらかじめ用意されたチャートやグラフを利用することで、APIデータをより深く活用できます。

  • オリジナルを作成する

    HTML5、JavaScript、CSSのほか、豊富なチャート・グラフ用ライブラリを使って、柔軟にビジュアル表現を構築できます。

  • チームと共有する

    作成したビジュアライゼーションは、Postmanコレクションを通じてチームメンバーと簡単に共有できます。

詳しくはこちら →

Postmanの変数

変数の組み込みサポート

変数を使えば、複数の場所で同じ値を再利用できるため、コードやリクエストの重複を減らし(DRY原則)、効率的な開発が可能になります。

  • 複数スコープで変数を作成する

    変数は、ワークスペースレベル(グローバル)、環境レベル、コレクションレベルで定義できます。Postman上で、URL、URLパラメーター、ヘッダー、認可、リクエストボディ、ヘッダープリセットに直接追加できます。

  • 異なる環境への迅速なリクエストを行う

    「環境」機能を使えば、リクエストの内容を変えずに、異なる設定を簡単に切り替えることができます。適切な環境を選択するだけで、変数の値が自動的に更新されます。

  • セッション変数で情報を安全に保持する

    APIキーなどの機密データは、マシンにのみ保存されるセッション変数を使って管理できます。これらの値はチームと同期されないため、情報漏洩のリスクを低減できます。

Postmanの認可

認証を管理する

Postmanを使えば、どのような認証プロトコルを使用しているAPIにもアクセスできます。

  • 複数プロトコルに対応

    Postmanは、OAuth 2.0、AWS Signature、Hawk Authenticationなど、さまざまな認証プロトコルを組み込みでサポートしています。

  • Cookieを管理する

    リクエスト送信時にサーバーから返されたCookieをキャプチャして保存し、後のリクエストで再利用できます。カスタムドメインを作成して、Cookieを追加することも可能です。

  • 証明書を管理する

    ドメインごとにSSL証明書を表示・設定できます。クライアント証明書を追加すれば、以降そのドメインへのHTTPSリクエストに自動で適用されます。Postmanは以下の機能に対応しています。

    • SSL証明書の検証

    • カスタムルートCA証明書のサポート

    • クライアント証明書のサポート

Postmanでテストを記述する

単なるAPIクライアントではありません

PostmanはAPIの探索や開発を支援する強力な機能を多数備えています。

  • コードスニペットを生成する

    作成したリクエストをもとに、さまざまなフレームワークやプログラミング言語でコードスニペットを生成できます。自分のアプリケーションに貼り付けて、同じリクエストを簡単に再現できます。

  • リクエスト履歴を追跡する

    送信したリクエストはすべて「履歴」タブに自動保存されるため、一から作り直すことなく、過去のバリエーションを素早く試すことができます。

  • Postman Sandboxでテストを記述する

    テストスクリプトやプリリクエストスクリプトを使って、リクエストやコレクションに動的な挙動を追加できます。これにより、テストスイートの記述、動的パラメーターの設定、リクエスト間でのデータの受け渡しなどが可能になります。


あらゆるAPIをテストしデバッグする

REST

PostmanはRESTクライアントとして誕生し、現在では包括的なPostman APIプラットフォームへと進化を遂げています。

GraphQL

新しいGraphQL APIを構築中ですか?Postman APIプラットフォームはパワフルで柔軟なGraphQLクライアントです。

SOAP

SOAPをまだ利用していますか?Postman APIプラットフォームは、SOAPクライアントとしても機能し、新旧すべてのAPIを迅速・簡単にテスト・デバッグできます。


Postmanとは?

Postmanは、APIの構築・運用を支援するオールインワンのAPIプラットフォームです。設計、テスト、配信、監視といったAPIライフサイクルのあらゆる段階における煩雑さを解消します。チーム向けに設計されたPostmanは、コラボレーションを促進し、作業の整理を容易にし、安全で信頼性の高いAPIを迅速に構築できるよう支援します。

APIツール

APIの設計、テスト、ドキュメント作成、モック、探索など、APIライフサイクル全体を加速させる包括的なツール群を提供します。

APIリポジトリ

すべてのAPI成果物を1つの中央プラットフォームに集約し、保存、イテレーション、コラボレーションを簡単に行えます。

ワークスペース

社内外のチームメンバーと連携しながら、API作業を体系的に整理できます。

ガバナンス

APIの設計・構築・テスト・配布が組織の基準に準拠するよう支援するガバナンスルールにより、APIの品質を向上させます。


今すぐ始めましょう

Postmanを使って、より速く、より優れたAPIを開発している世界中の数百万人の開発者に加わりましょう。

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イベントレポート:APIとAI開発者のための新時代

エージェンティックAI時代において、トップ開発者たちがいかにより賢く、迅速で、セキュアなAPIを構築しているかをご覧ください。ロサンゼルスでの2日間にわたるイノベーションから生まれた洞察、戦略、プロダクト発表をお届けします。

Photo of Postman CEO Abhinav Asthana on stage at POST/CON 25